第3期自民党とちぎ未来塾 第3回定期講座
4月14日、岩屋毅衆議院議員を講師に迎え、第三回目となるとちぎ未来塾が開講されました。数日前の北朝鮮ミサイル問題で、地域住民への周知が不十分であったとして政府の危機管理意識が問題視される中、岩屋先生には「我が党の安全保障・防衛政策」というホットな演題で講演をしていただきました。
安全保障と一口に言っても、軍事のみならず国家の安定に必要な経済・エネルギー資源・食料問題などその対象分野は多岐にわたります。岩屋先生は「平和というものは防衛努力と外交努力の賜物である」とおっしゃっていましたが、離米親中の鳩山政権下での尖閣諸島や竹島問題などの緊張の高まりは、そのような外交政策の転換に近隣諸国が敏感に反応した結果であり、いかに平和と関連する問題であるかを例に挙げ、大変分かりやすく説明してくださいました。
また、有事の際は国の対応の素早さが国民生命の安全に直結します。分散配置というアメリカの極東における国防政策の転換により、日本の自主防衛力を高める必要性が高まっていることにも鑑み、「安全保障基本法」やPKO法の改正、ひいてはサイバー攻撃への対応等々、いざという時の為に即時対応できるよう準備しておくことがいかに大切か、どのような政策ならばその実現可能性が高いかも講演頂き、愁眉を開かれる思いがしました。
ですが「民主にがっかり自民に懲りごり」という声が聞こえる通り、民主党政権のあの体たらくを見ても今ひとつ自民党の支持率は上がらず、無党派層の支持は50%を超える勢いがあります。今は下野しているために発信力がないのは仕方ないのかもしれませんが、自民党が再び政権奪還をする為には、声の大きな指導力のある司令塔の擁立こそ必要不可欠なのだろうと思いました。
- 2012.05.11 Friday
- レポーター:野中洋介